安野太郎の音楽映像第一弾、死んだ犬のリードにカメラを括り付けて、撮影した映像の音を素材として使った。
自分でも何がしたかったのか良くわかっていない、問題作
作家として何がテーマで何をこの作品で言いたいのかわからないというのは一般的には失敗と言われる。
衝動で制作した向きが強いが、この作品以降、イメージと作品について思いを馳せることが多くなる。
自作で自作のテキストを使ったのも初めての試み。イメージと言語の世界に対してここから色々考え始めた。